【動画あり】ヒゲ脱毛のレーザー照射はどんな痛み？｜徹底解説します

ヒゲ脱毛をしようと思って、まず多くの人が気になるのが「レーザーを照射した時に感じる痛み」です。

脱毛を検討している方の中には、脱毛時の痛みが不安で、ヒゲ脱毛になかなか踏みきれない方もいるのではないでしょうか。

ヒゲ脱毛の痛みは細かく見ていくと、脱毛する部位や個人の体質によって、感じる痛みの度合いが変わってきます。

痛みはレーザー脱毛の仕組み上「無痛」にするのは難しいですが、あらかじめ痛みに関する知識を知っておくことで、痛みを軽減させたりすることもできます。

今回はヒゲ脱毛での痛みが不安な方のために、

を順番に解説していきます。

この記事を読む頃には、きっと脱毛時の痛みも怖くなくなっているでしょう。

そもそもレーザー脱毛が痛いと感じるのはなぜ？

ヒゲ脱毛でよく言われているのが「脱毛時の痛み」ですが、そもそもなぜ痛みを感じるのでしょうか。

ヒゲ脱毛で痛みを感じる3つの原因

ヒゲ脱毛で痛みを感じる理由は大きく分けると３つあります。

①高出力レーザーの照射

医療脱毛ではレーザーを照射することにより、ヒゲの根元にある毛乳頭(ヒゲの発育を促す組織)を破壊します。

これはヒゲの永久脱毛を目指す上では大きなメリットだといえます。

しかし、医療脱毛は毛根の細胞を壊すほど高出力のレーザーを使用するため、他の脱毛方法(エステ、サロン)などに比べると痛みは少し強くなります。

②ヒゲ周辺の皮膚の薄さ

顔の皮膚は、他の部位よりも比較的「皮膚が薄い」と言われています。

つまり、ヒゲが生えている部分の皮膚も薄いことから、より神経に近い部分へレーザーが照射され、痛みはとくに敏感に感じやすくなります。

皮膚の薄さも、より痛みを感じやすい原因の1つだったということですね。

③ヒゲの密度の濃さ

レーザーは、ヒゲが濃ければ濃いほど強く反応します。

そのため、ヒゲが密集する鼻下やアゴ下などは、脱毛時にレーザーの熱が集中的にあたるため、多くの人が痛いと感じるようです。

ただし、これはヒゲが薄くなればなるほど痛みが減少することも同時に意味します。

したがって「痛みを強く感じるのは、ヒゲ脱毛の初期段階まで」だと言えます。

【部位別】ヒゲ脱毛で痛みを強く感じる部位はここ！

ヒゲ脱毛の痛みの感じ方は、照射する箇所によって微妙に異なります。

その中でも特に脱毛時の痛みが強いと言われているのは、主に２つあります。

鼻下

脱毛時に痛みを感じやすい部位で最も有名なのは「鼻下」です。

鼻下はヒゲが生えている部位の中でも、特にヒゲが密集している部分です。

そのため、レーザー反応が強く出やすく、脱毛の初期段階では多少の痛みを我慢する必要があります。

口角(口の両端)

口角は脱毛の部位としてはかなり狭いですが、ここもヒゲが密集している部分のため、痛みを感じやすいです。

ただし、鼻下と比べると照射範囲が狭いことから、照射時間も少なく、比較的痛みを感じる時間は短めだと言えます。

ライトシェアでヒゲ脱毛やってもらったけど痛み全然余裕だったわ　鼻の下や口周りは確かに激痛だったけど一瞬だけだし大したことないわ　事前に飲んだロキソニンが効いたのかな

— Liar (@Liar_grp) November 11, 2017

ヒゲ脱毛時に痛みを感じやすい人の特徴がある！？

ヒゲ脱毛時の痛みの違いは、部位別だけでなく、個人差でも感じ方に違いがあります。

では、具体的にどんな人が痛みを強く感じやすいのでしょうか。

痛みを感じやすい人は主に3パターンある

厳密には痛みを感じるレベルは個人差がありますが、その中で痛みを強く感じる人には3つの特徴があります。

ヒゲが濃い

ヒゲが濃い人はレーザー照射の反応を大きく受けやすく、薄くなるまでは他の人よりも痛みを強く受けやすいです。

ヒゲ濃いくせに適当に手入れしかしないのを見かねた妻に、なかば強引に通わされてる脱毛に行ってきた。
もう3回目やけど、何回やっても痛いな(ｰｰ;) 女性は全身とかやってるけど、こんなん全身やるとか考えられん、、、
美意識高い女性のストイックさには脱帽ものやわ～

— ♕NB♕ (@nobbtrinity) March 10, 2012

ヒゲが濃い状態の脱毛開始時は、麻酔の使用などもあわせて検討してみると良いでしょう。

麻酔を使用した時の痛みの感じ方や麻酔の種類に関しては、以下で詳しく解説しています。

乾燥肌、敏感肌である

ヒゲ脱毛5回目待機中。乾燥肌だから痛いんだよなぁ...6回で終わりのコースなんだけどこれおかわりしないと完了しなさそう。多分あと5回くらいやらないと殲滅出来ない

— えったったった (@nanamise_natsu) September 5, 2018

乾燥肌や敏感肌の人が、よく肌荒れなどに悩まされるのは、本来肌に存在するバリア機能が低下し、外部の刺激に弱くなっているからです。

そのような状態でレーザー照射を行うと、熱反応が神経に伝わりやすくなり、より多く痛みを感じやすくなるのです。

このような場合は、痛みを少なくするためにも保湿などをしっかり徹底し、脱毛当日までに肌を万全に整えておく必要があります。

皮膚自体が薄い

みっくんヒゲ脱毛痛かったろうな…😂
初めてだししかも皮膚の薄い顔だしそりゃ～痛いわ…泣くわ…

— 🍎あやこ🍎低浮上🍎 (@mbtk_ayk4) August 23, 2018

私たちの顔の皮膚は他の部位よりも薄く、神経も密集しています。

その中で、生まれつき皮膚が薄い人は、レーザーの熱反応がより神経に近い部分であたることになります。

つまり、神経に近い部分で熱反応を受け取るため、痛みは普通よりも強く感じる傾向にあります。

【事実】サロンとクリニックでは脱毛時の痛みは変わらない

ヒゲ脱毛は多くのサロンやクリニックで行われているため、実際にどこで脱毛をしようか迷ってる方もいるかもしれません。

よくサロンとクリニックの違いとして言われるのが「ヒゲ脱毛時の痛みが、サロンは弱く、クリニックは強い」ということです。

なぜこのように言われているかというと、出力が低い光脱毛のサロンに比べ、クリニックで照射するレーザーの出力は高く、痛みをより感じやすいからです。

しかし、両者の脱毛時の痛みは、現在大きな違いがほとんどありません。

なぜなら、クリニックの医療レーザー脱毛でも、痛みを減らす方法はあるからです。

【安心】実はヒゲ脱毛の痛みを軽減できる方法は多くある

たしかに医療脱毛は、レーザーの出力が高いため、その分痛みが強くなるのは仕方がない部分だと言えます。

ただし、麻酔を使用したり、痛みの少ない脱毛機器を選べば「サロンと同等、もしくはそれ以下の痛み」まで抑えることも十分可能です。

ヒゲ脱毛の痛みは回数を重ねると減っていきますが、もし痛みが最初から気になる方は下記も併せてご覧ください。

【結論】ヒゲ脱毛の痛みは恐れる必要なし

ヒゲ脱毛時の痛みに関して、気になる方はとても多いです。

しかし、実際には個人の感じ方で脱毛の痛みは変わるため、あなた自身で脱毛を体感しなければ分からないこともあります。

ヒゲ脱毛の痛みを確実に知りたいのであれば、お試し体験やテスト照射を受けてみるのが一番オススメです。

もし、脱毛の痛みが我慢できるようであれば、そのままヒゲ脱毛を受けてみるのもいいでしょう。

一方で、痛みを強く感じるようであれば、脱毛前のカウンセリング時などに「麻酔の使用有無」や「脱毛機器の種類が選べるか」を相談するのがオススメです。