ヒゲ脱毛を断られる場合があるらしいけど、自分はちゃんと受けられるのかな…。
クリニックなどでヒゲ脱毛を受けようとする際、公式サイトでは下記のような注意書きを見た方もいるかもしれません。
出典:ゴリラクリニック
脱毛を断られるケースは細かくみるとキリがないですが、大きく分けて4つのパターンがほとんどです。
脱毛を断られる4パターン
今回は上記の脱毛を断られる4つのパターンとともに、できるだけ副作用のリスクを抑えた脱毛法もあわせてご紹介します。
自分の状態と照らし合わせながら、最後までご覧ください。
記事の目次
ヒゲ脱毛ができない人は主に4パターンある
極度に日焼けしている人
日常で日焼けをしやすかったり、地黒肌の方はヒゲ脱毛を受けることはできません。
なぜなら、ヒゲ脱毛時に使う黒い組織(メラニン色素)に反応するレーザーが日焼けや地黒の肌の場合、過剰に反応する恐れがあるからです。
肌全体でレーザーが過剰反応すると、ヤケドなどが起きるリスクが高まります。
したがって、脱毛時の肌の色は注意すべき事項なのです。
とはいえ、日焼けや地黒の程度によっては脱毛できる場合もあるので、カウンセリングを受けた際、医師などにも相談してみてください。
-
日焼けがヒゲ脱毛NGな4つの理由と2つの対処法【地黒な人も必見】
今回のお悩み ヒゲ脱毛をしようと思ったけど、クリニックの公式サイトを見ると「日焼けはNG」って書いてある…。 なんで脱毛するだけなのに、日焼けがダメなの? 日焼けしやすいし、色黒の肌質だからヒゲ脱毛が ...
続きを見る
白髪のヒゲが生えている人(一部例外あり)
先にお伝えすると、白髪のヒゲが生えている場合絶対に脱毛ができないというわけではありません。
白髪のヒゲが脱毛できないのはエステサロンやクリニックでヒゲ脱毛をする場合。
これらの脱毛方法で白髪のヒゲが脱毛できないのは、黒い組織に反応する光やレーザーが白髪の場合反応しないからです。
ただし、白髪のヒゲは「ニードル脱毛」という脱毛方法であれば脱毛できます。
白髪のヒゲを脱毛する場合の方法については「【誤解】ヒゲ脱毛は白髪の脱毛ができないの?→結論:脱毛方法による」で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
顔全体に重度のニキビがある人
ニキビがあるからといってヒゲ脱毛ができないわけではありません。
ヒゲ脱毛ができないのは、
・膿があるニキビが多い
・顔全体に目立ったニキビが多い
このような場合です。
もちろんこれらのニキビに対して脱毛ができるかの判断はクリニックによって対応が分かれます。
もしニキビがある方は「ヒゲ脱毛はニキビ肌でも可能!【ただし脱毛できる基準と注意点アリ】」の記事も参考にしながら、ヒゲ脱毛に取り組んでみてくださいね。
親権者の同意を得ていない未成年者
未成年の場合、親の同意がなければヒゲ脱毛ができません。
これはどこのエステサロン・クリニックも同じことが言えます。
したがって、親にヒゲ脱毛がバレたくないという方は20歳を超えるまでは脱毛はできないと覚えておきましょう。
-
親に知られたくない!髭脱毛を未成年でする際、親の同意は必須?
未成年で髭脱毛する場合って、親の同意は必須なのかな? 親に髭脱毛するのバレたくないし、わざわざ同意書とか書いてもらうの面倒くさいなぁ…。 髭脱毛を未成年で受けようとする場合、まず気になるのが「親への同 ...
続きを見る
【落とし穴】ヒゲ脱毛の方法によっては思わぬ副作用を生むことも…
先ほどお伝えした4つのケースの中で「極度の日焼けをしている」「重度のニキビがある」という場合、その状態によっては脱毛が可能と判断される時もあります。
ただし、そんな状態で脱毛を受ける時は注意が必要です。
なぜなら、肌トラブルを抱えたまま脱毛をする場合、通常よりも脱毛による副作用が起きるリスクが高まるからです。
そうならないためには、数ある脱毛方法の中でもなるべく副作用のリスクが少ない方法を選ぶのがベスト。
ここからは、副作用が起きにくいヒゲ脱毛の方法はどれなのかを1つずつ確認していきます。
セルフ脱毛はヤケドのリスクが高い
ヒゲ脱毛の中には家庭用脱毛器などを使って自宅で簡単にできる脱毛方法があります。
ただし、これは脱毛方法の中で「一番効果が薄く、副作用のリスクが高い」と思ってください。
※セルフ脱毛は「永久脱毛」ができません
なぜなら家庭用脱毛器は個人でも手軽に扱える分、照射する光の出力が低く、自由に照射出力を変えられるためヤケドなどが起きるリスクが高いからです。
-
【残念】ケノンなどの家庭用脱毛器は男性のヒゲに効果ナシ【お金と時間の無駄】
今回のお悩み ケノンみたいな家庭用脱毛器でヒゲ脱毛を考えているけど、効果があるのか心配…。 家庭用脱毛器でも永久脱毛ってできるのかな? これで青髭が無くなればいいんだけど…。 ヒゲ脱毛の方法を検討する ...
続きを見る
エステサロンの光脱毛は硬毛化が起きやすい
エステやサロンで行う光脱毛は出力が低く、脱毛効果があっても一時的。
そのため、永久脱毛ができないのはもちろんのこと、以前生えていた毛がさらに太くなる「硬毛化」などのリスクが高まります。
またエステサロンの施術者は医師免許を持たないため、スタッフの対応によっては出力を誤りヤケドなどが起きるリスクも。
現に国民生活センターの報告によると、毎年エステでの施術トラブルはかなり多いことで知られています。
出典:なくならない脱毛施術による危害 |独立行政法人国民生活センター
したがって、エステサロンでの光脱毛を選ぶのは、肌トラブルがある状態で脱毛する際は、あまりオススメできません。
-
サロンやエステで「ヒゲの永久脱毛が可能」と言われたけど本当?→嘘です【一部例外あり】
今回のお悩み ヒゲの永久脱毛ができるところを探しているけど、どこで脱毛をすれば良いかわからない…。 一部のサロンやエステでは「永久脱毛が可能」って言われているらしいけど、実際はどうなの? ヒゲ脱毛はサ ...
続きを見る
クリニックで行う医療脱毛は副作用が起きる確率が比較的低い
どのヒゲ脱毛の方法を見ても、必ず副作用のリスクはあります。
しかし、その中でも特にリスクが少ないのは「医療脱毛」だと言えます。
医療脱毛が副作用のリスクが少ないと言える2つの理由
・施術者が医療従事者
・医療機関のため診察や薬の処方がすぐに受けられる
施術者が医療従事者
医療脱毛は医師法第17条によって医師免許・看護師免許などを保有する医療従事者でないと行うことはできません。
出典:医師法第17条
施術者が医療従事者の場合、プロの視点から肌の状態をチェックしてもらうことが可能。
つまり肌の状態も丁寧に見てもらえるため、そこで異常が見つかれば、事前にレーザー照射を避けたり、レーザー自体の出力を調整して施術を受けることができるのです。
そのため、施術前後で起こる副作用のリスクを極限まで下げることができます。
医療機関のため診察や薬の処方がすぐに受けられる
施術者が医療従事者だと言っても、やはり副作用が起きる時もあります。
ただ、医療脱毛は医療機関で行うので、万が一肌トラブルなどが起こっても診察や薬の処方が受けられます。
肌トラブルが起きた際はいちはやく処置をすることが大切なので、そういった意味でも医療機関で脱毛を受けるのは安心できる1つの要素だと言えますね。
-
【これが答え】ヒゲを医療脱毛した時の効果や回数・費用の相場を知る!
ハヤトくん「医療脱毛」について詳しく説明することって、できる? えっと…、医療脱毛って医療機関で脱毛することを指すんでしたっけ…? そうだね!医療脱毛には多くの特徴があって、ヒゲ脱毛では一番オススメの ...
続きを見る
【結論】極端な事情がない限り、ヒゲ脱毛は基本的にできる!
ヒゲ脱毛をする際に断られるケースはありますが、それはまれです。
基本的にはヒゲ脱毛を受けられるケースがほとんど。
ただし、特に日焼けやニキビの程度が気になる方は副作用が比較的少ない「医療脱毛」でのヒゲ脱毛を選ぶのがいいでしょう。
もし今回の4つの条件に1つでも当てはまって不安な方は、一度クリニックの無料カウンセリングなどで疑問点を解消してみてくださいね!
-
【迷う!】ヒゲ脱毛をするならクリニックとサロンどっちに行くべき?|違いを比較解説します
今回のお悩み ヒゲ脱毛をしたいんだけど、サロンとクリニックのどっちで脱毛する方がいいんだろう…。 痛みの少なさや料金の安さとかで比べると、さらに迷うなぁ…。 ヒゲ脱毛にはいくつか方法があります。 その ...
続きを見る